こんにちは、白倉恵美です。
今回は
「人と比べて落ち込んでしまうときの心の整え方」について、
とてもリアルなエピソードを
交えてお話します。
ある生徒さんが、
講座の中でこう話してくれました。
「他の人の手話がすごくきれいに見えて、
自分の手が急にぎこちなく感じたんです…」
その方は決してサボっていたわけでも、
練習を怠っていたわけでもありません。
むしろ、
人一倍コツコツ努力するタイプでした。
でも、周りの成長が見えた瞬間、
「自分の歩み」がかすんでしまったんです。
私はその時、こう伝えました。
「人と比べることは“自然”なこと。
でも、比べた先に自分を責めるなら、
見ている方向を変えてみてください。」
たとえば…
・昨日より表情が柔らかくなっていたこと
・前よりスムーズにサインが出せたこと
・以前は緊張してできなかったことが、今日はできたこと
——そんな「自分の変化」に目を向けることが、
心を守る鍵になります。
そして他の人は見ない
—
人と比べて落ち込むというのは、
実は“自分に期待している証”です。
だからこそ、その期待を
「比べること」
ではなく、
**「育てること」**
に使ってあげてくださいね。
今日も、あなたの歩みに寄り添えるよう、
全力で応援しています。
白倉恵美
Emi Syuwa Space


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