こんにちは、白倉恵美です。
私は今までにたくさんの
「ありがとう」を受け取ってきました。
でも、その中で忘れられない一言があります。
それは、講師になる前、
近所の耳の聞こえない奥さんとの
出会いから生まれました。
近所の井戸端会議での会話を、
彼女に手話で伝えたときのこと。
私の手話はまだ未熟で、
言葉もつっかえつっかえ。
でも必死で伝えると、
彼女の表情がパッと明るくなって、
笑顔で手を握りながらこう言ってくれたのです。
「ありがとう。
会話の輪に入れたの、すごく久しぶりなの」
—
そのとき、私の中で何かが変わりました。
「手話って、誰かを“孤独”から“つながり”へ導ける言語なんだ」
そう、はっきり実感したのです。
今では
彼女と楽しく“手話べり”をする仲になり、
社会とつながる手話の力を、
日々感じています。
—
あなたにも、
そんな“ありがとう”に出会える瞬間が、
必ず訪れます。
その日のために、
今日できることを、
少しずつ積み重ねていってください。
検定を目指す学びも、
そんな未来の準備のひとつです。
あなたの手話が、
誰かの笑顔になる日を信じて——
もし学びに何か悩みがあるなら
遠慮なくコメントください。
心から応援しています。
Emi Syuwa Space:白倉恵美
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