こんにちは、白倉恵美です。
「手話講師になって、何が変わりましたか?」
もしそう聞かれたら、私はこう答えます。
「見える景色がまったく変わりました」と。
以前の私は、いつも“自信のなさ”と戦っていました。
ろう者の方と手話で会話をしても、
「これで通じてるのかな…」「変な言い方してないかな…」と心配ばかりで、
自分の手話に価値があるなんて、とても思えなかったのです。
でも講師として教えるようになって、
生徒さんから
「先生の手話は楽しくて、私もそんな手話ができるようになりたいです。」
そう言われたとき、
初めて、自分の手話が“誰かの役に立っている”と感じることができました。
そして人に伝える(アウトプットする)ことで、自分の学びも深まることを実感しています。
そしてその“自信の芽”を最初に育ててくれたのが、
「検定合格を目指す」という明確な目標でした。
目標があると、迷わない。
学びがブレなくなるんです。
それがあったから今では、講師という立場を通して、
学びの先にある“伝える喜び”を
一緒に味わうことができる日々に感謝しています。
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次回は、どうやってその目標(=検定)に向かって一歩踏み出せたのか、
私が選んだ“行動の選択”についてお話ししますね。
今日もあなたの努力が、確かな一歩になりますように
心から応援しています。
Emi Syuwa Space代表:白倉恵美
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