【Day 15|挑戦した人に必ず訪れる人生の楽しみとは】〜「やってみてよかった」が未来を変える〜

こんにちは、白倉恵美です。

今日は

「挑戦することが人生にもたらす楽しみ」
について、とある生徒さんの体験
を通してお話しします。

その方は、40代で手話を学び始めた女性。

「こんな年齢からでも始められるのかな…」と 
最初はかなり不安を抱えていました。

でも、ほんの一歩、
勇気を出して始めてみた結果、
生活が少しずつ変わり始めたのです。

・日々の学びにワクワクする時間が増えた 
・ろう者と笑顔で会話できた 
・家族や職場でも「すごいね!」と褒められた

——そして何より、

「自分が挑戦している」ことが 
彼女自身の“誇り”になったのです。

挑戦の先にあるのは、 
不安ではなく、喜びや感動です。

そしてその一歩を
「検定」という目標に向けて歩んだことで、
彼女はさらに自信を手に入れました。

検定は、誰かと競うためではなく、
“自分の頑張りを
目に見える形にする手段”なのです。

あなたの中に、
「やってみたい」という気持ちがあるなら、
その先には、楽しくて誇れる日々が待っています。

そして私自身も彼女と同じ経験をして
今ここにいます。

だからこそ、
わかるからこそ
その第一歩を、心から応援しています。

追伸:不安や悩む時間はもったいないです。
話をしてください。解決して先へ進みましょう。

白倉恵美
Emi Syuwa Space

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この記事を書いた人

こんにちは。手話講師及び
HLI(手話の島)認定講師、白倉恵美と申します。

今日は、私がなぜ手話に魅了され、そして、手話の世界に人生を捧げることになったのか――
その「点と点がつながる物語」を、少しだけお話しさせてください。


2011年、私は運命的な出会いをしました。
それは、東日本大震災の年、偶然引っ越した家のすぐ目の前に住んでいた、ろう者のご夫婦との出会いです。
耳が聞こえないという違いを超え、彼らとの交流は本当に楽しく、
自然なかたちで「日本手話」に興味を持ち、地元の手話講座に通い始めました。
以来10年以上、休むことなく学び続けました。
当時は、この出会いが私の人生を大きく変えることになるとは、思ってもいませんでした。


学び続ける中で、たくさんの壁にもぶつかりました。
どれだけ講義を受けても、肝心のろう者特有の表現「手話語彙」が身につかない。
教科書も辞書も、答えを教えてはくれない。
さらに、2019年、勤め先でパワハラを受け、心身ともに疲弊していきました。
そんな中で、唯一の支えになったのが、手話を通じて出会った仲間たちとの絆でした。
もっと手話を深く学びたい――その思いを強くしていたとき、私は藤乃先生と出会います。
手話ホームステイ、そしてHLI(手話の島)。
一度はあきらめかけた「手話講師になる」という夢を、もう一度、信じてみよう。
そう思えたのは、藤乃先生からの温かい励ましのおかげでした。


あのとき、あきらめていたら――
きっと私は今も、パワハラの中、苦しんでいたでしょう。
最悪の環境から抜け出し、
HLI(旧DLA)第6期生として復帰し、
今では認定講師・認定審査員として、手話教育の最前線に立っています。
命には限りがある。
だからこそ、自分の心に正直に生きなければならない。
私が伝えたいのは、ただ一つ。
手話は、ただの言語ではありません。
人と人をつなぐ「希望」です。

最後に

手話は、ただの言葉ではありません。
人と人をつなぐ力があります。
もし、あなたが今、少しでも「何かを変えたい」と思っているなら。
小さな一歩を、踏み出してみてください。
後から振り返った時、その一歩が大きな意味を持つことに気づくはずです。

あなたも、きっと、変われます。
ほんの少しの勇気と、ほんの少しの好奇心があれば、未来は動き出します。

「人生は一度きり」
「時間は有限」です。
迷う時間はありません。
心の声に、正直になってください。


そして、あなた自身の人生は誰のものでもありません。
自分の為に”今”歩き出してください。

あなたの挑戦が周りを幸せにすることに気付いてください。

私は、挑戦するあなたを心から応援します。

白倉恵美

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