【Day 4|「私が手話の講師の夢を叶えた方法」

こんにちは、白倉恵美です。

「講師になりたい」と思った瞬間が、今もはっきり記憶に残っています。

その想いが湧いたとき、最初はすごく不安でした。
自信もないし、時間もない。
それでも、「やってみたい」という気持ちを消せなかったのです。

そんなとき、ある先生との出会いがすべてを変えてくれました。
この人から学びたい、そう思えたのです。

でも、講座に申し込むまでの数日は、迷いの連続でした。

「もっと手話が上手になってからでもいいんじゃないか」
「ちゃんと続けられるのかな」——そんな言い訳が、頭の中をぐるぐる回っていました。

けれど、ふとこんな言葉が浮かんだんです。
「今動かなかったら、来年の私はまた同じことで悩んでるかもしれない」

そして「人生は一度きり」思い切って申し込みました

そして学び始めました。
すると、少しずつ見えてくる景色が変わってきたのです。

特に、先生を決めてに明確な指標を持ったことで、
学びの質もスピードも、まるで変わりました。

目的があると、人はブレなくなります。

・間違いを指摘し、
・正しい道標と引き上げてくれる
先生の存在

私たちには一日24時間しかありません。
そして同じ日は2度ときません。

正しく学ぶ時間が、
未来をつくる時間に変わったのです。—

もし今、あなたの中にも
「やってみたい」という気持ちが芽生えているなら・・・

その想いを信じてあげてください。

行動したその先に、間違いなく大きな変化が待っています。

今日もあなたの歩みを心から応援しています。
一緒に前進して行きましょうね


Emi Syuwa Space代表:白倉恵美

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この記事を書いた人

こんにちは。手話講師及び
HLI(手話の島)認定講師、白倉恵美と申します。

今日は、私がなぜ手話に魅了され、そして、手話の世界に人生を捧げることになったのか――
その「点と点がつながる物語」を、少しだけお話しさせてください。


2011年、私は運命的な出会いをしました。
それは、東日本大震災の年、偶然引っ越した家のすぐ目の前に住んでいた、ろう者のご夫婦との出会いです。
耳が聞こえないという違いを超え、彼らとの交流は本当に楽しく、
自然なかたちで「日本手話」に興味を持ち、地元の手話講座に通い始めました。
以来10年以上、休むことなく学び続けました。
当時は、この出会いが私の人生を大きく変えることになるとは、思ってもいませんでした。


学び続ける中で、たくさんの壁にもぶつかりました。
どれだけ講義を受けても、肝心のろう者特有の表現「手話語彙」が身につかない。
教科書も辞書も、答えを教えてはくれない。
さらに、2019年、勤め先でパワハラを受け、心身ともに疲弊していきました。
そんな中で、唯一の支えになったのが、手話を通じて出会った仲間たちとの絆でした。
もっと手話を深く学びたい――その思いを強くしていたとき、私は藤乃先生と出会います。
手話ホームステイ、そしてHLI(手話の島)。
一度はあきらめかけた「手話講師になる」という夢を、もう一度、信じてみよう。
そう思えたのは、藤乃先生からの温かい励ましのおかげでした。


あのとき、あきらめていたら――
きっと私は今も、パワハラの中、苦しんでいたでしょう。
最悪の環境から抜け出し、
HLI(旧DLA)第6期生として復帰し、
今では認定講師・認定審査員として、手話教育の最前線に立っています。
命には限りがある。
だからこそ、自分の心に正直に生きなければならない。
私が伝えたいのは、ただ一つ。
手話は、ただの言語ではありません。
人と人をつなぐ「希望」です。

最後に

手話は、ただの言葉ではありません。
人と人をつなぐ力があります。
もし、あなたが今、少しでも「何かを変えたい」と思っているなら。
小さな一歩を、踏み出してみてください。
後から振り返った時、その一歩が大きな意味を持つことに気づくはずです。

あなたも、きっと、変われます。
ほんの少しの勇気と、ほんの少しの好奇心があれば、未来は動き出します。

「人生は一度きり」
「時間は有限」です。
迷う時間はありません。
心の声に、正直になってください。


そして、あなた自身の人生は誰のものでもありません。
自分の為に”今”歩き出してください。

あなたの挑戦が周りを幸せにすることに気付いてください。

私は、挑戦するあなたを心から応援します。

白倉恵美

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