手話がある未来は・・優しい

こんにちは

忙しい日が続いていますが
体調崩していませんか?

少しだけ肩の力を抜いて、
この文章を読んでいただけたら嬉しいです。

こんにちは、白倉恵美です。

もし、あなたが手話を学んで数か月後に──
耳の聞こえない方と
自然に会話できていたら、
どんな気持ちになるでしょうか。

先日、私があるイベントで出会った方は、
ふとした一言の手話がきっかけで
手を握って喜んでくれました。

言葉にすると小さな出来事ですが、
その場にいた全員が「伝わった」瞬間の
温かな気持ちを共有したのです。

私が手話を学び始めたきっかけは
偶然の出来事からでした。

その偶然で、ろう者のご夫婦と関わるうちに、
手話が単なる「技術」ではなく、
人と人を繋ぐ「架け橋」だと気づきました。

会うと立ち話を数分するのですが
その度に
「手話で話せて嬉しいよ!
ありがとう、ありがとう、ありがとう」

そう何度も言いながら、家に帰って行きます。

言葉がなくても

相手の表情や
指先の動きで
気持ちが届く

その経験を繰り返し、
毎回小さな気付きの連続です。

数語から始めて、誰かと交わす
一つのやり取りがやがて自信になり、
生活の中での充実感に繋がっていきます。

「私もやってみたい」と思っているなら、
その気持ちを大切にしてください。

あなたのその一歩を、
私は心から応援しています。

今日のあなたの頑張りは、
必ず明日に繋がります。

今日は早めに家に帰って
少しゆっくり休んでくださいね。

明日も充実した1日でありますように
応援しています。

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この記事を書いた人

こんにちは。手話講師及び
HLI(手話の島)認定講師、白倉恵美と申します。

今日は、私がなぜ手話に魅了され、そして、手話の世界に人生を捧げることになったのか――
その「点と点がつながる物語」を、少しだけお話しさせてください。


2011年、私は運命的な出会いをしました。
それは、東日本大震災の年、偶然引っ越した家のすぐ目の前に住んでいた、ろう者のご夫婦との出会いです。
耳が聞こえないという違いを超え、彼らとの交流は本当に楽しく、
自然なかたちで「日本手話」に興味を持ち、地元の手話講座に通い始めました。
以来10年以上、休むことなく学び続けました。
当時は、この出会いが私の人生を大きく変えることになるとは、思ってもいませんでした。


学び続ける中で、たくさんの壁にもぶつかりました。
どれだけ講義を受けても、肝心のろう者特有の表現「手話語彙」が身につかない。
教科書も辞書も、答えを教えてはくれない。
さらに、2019年、勤め先でパワハラを受け、心身ともに疲弊していきました。
そんな中で、唯一の支えになったのが、手話を通じて出会った仲間たちとの絆でした。
もっと手話を深く学びたい――その思いを強くしていたとき、私は藤乃先生と出会います。
手話ホームステイ、そしてHLI(手話の島)。
一度はあきらめかけた「手話講師になる」という夢を、もう一度、信じてみよう。
そう思えたのは、藤乃先生からの温かい励ましのおかげでした。


あのとき、あきらめていたら――
きっと私は今も、パワハラの中、苦しんでいたでしょう。
最悪の環境から抜け出し、
HLI(旧DLA)第6期生として復帰し、
今では認定講師・認定審査員として、手話教育の最前線に立っています。
命には限りがある。
だからこそ、自分の心に正直に生きなければならない。
私が伝えたいのは、ただ一つ。
手話は、ただの言語ではありません。
人と人をつなぐ「希望」です。

最後に

手話は、ただの言葉ではありません。
人と人をつなぐ力があります。
もし、あなたが今、少しでも「何かを変えたい」と思っているなら。
小さな一歩を、踏み出してみてください。
後から振り返った時、その一歩が大きな意味を持つことに気づくはずです。

あなたも、きっと、変われます。
ほんの少しの勇気と、ほんの少しの好奇心があれば、未来は動き出します。

「人生は一度きり」
「時間は有限」です。
迷う時間はありません。
心の声に、正直になってください。


そして、あなた自身の人生は誰のものでもありません。
自分の為に”今”歩き出してください。

あなたの挑戦が周りを幸せにすることに気付いてください。

私は、挑戦するあなたを心から応援します。

白倉恵美

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