Day17|楽しいはずの手話の学びが楽しめない!逆に「ろう者と会うとドキドキ!」を解消する方法とは

こんにちは、白倉恵美です。

楽しいはずの手話が楽しく感じられない。
そんな時期が、私にもありました。

せっかく時間もお金も使って学んでいるのに、
なんだか身につかない。

気が重い。
焦る。

「やる気がないのかな…?」と
、自分を責めてしまったこともあります。

でも、今ならわかるのです。

それは
“やり方”と“目的”
が合っていなかっただけだったのです。


たとえば、 単語をたくさん覚えても、
それがどう使えるのかわからないと、 
やっている意味が見えなくなります。

でも、誰かに伝わった実感があると 
「もっと伝えたい」って
気持ちが湧いてきて
勉強そのものが楽しくなるのです。

これは多くの生徒さんにも当てはまります。

「楽しくない」
「続かない」
と悩んでいた方が、

検定という小さな目標を持った瞬間、
グッと集中力が上がったり、 

「楽しい!」

と言ってくれたりするんです。
だからこそ、 
「学び方」だけじゃなく「目的の持ち方」もとても大事
なんです。

今、もしあなたが
「楽しめない」
と感じているなら、

それは“次のステージへのサイン”です。

・目標を変えてみる。
・学ぶ順番を変えてみる。
・ 誰かと一緒に学んでみる。

その小さな一歩が、学びを“楽しさ”に変えてくれます。

そして、その道の中に
「検定に挑戦してみる」という選択もあります。 

「目的」を持つためのチャレンジとして。

もちろん「合格」を勝ち取るためにも全力で応援します。


あなたは学び方を変えるだけです。
さらに“ワクワク”に変わります。

実は皆さんの背中を押す方法はないかずっーと考えています

楽しみにしていてくださいね、

心から応援しています。

白倉恵美
Emi Syuwa Space

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この記事を書いた人

こんにちは。手話講師及び
HLI(手話の島)認定講師、白倉恵美と申します。

今日は、私がなぜ手話に魅了され、そして、手話の世界に人生を捧げることになったのか――
その「点と点がつながる物語」を、少しだけお話しさせてください。


2011年、私は運命的な出会いをしました。
それは、東日本大震災の年、偶然引っ越した家のすぐ目の前に住んでいた、ろう者のご夫婦との出会いです。
耳が聞こえないという違いを超え、彼らとの交流は本当に楽しく、
自然なかたちで「日本手話」に興味を持ち、地元の手話講座に通い始めました。
以来10年以上、休むことなく学び続けました。
当時は、この出会いが私の人生を大きく変えることになるとは、思ってもいませんでした。


学び続ける中で、たくさんの壁にもぶつかりました。
どれだけ講義を受けても、肝心のろう者特有の表現「手話語彙」が身につかない。
教科書も辞書も、答えを教えてはくれない。
さらに、2019年、勤め先でパワハラを受け、心身ともに疲弊していきました。
そんな中で、唯一の支えになったのが、手話を通じて出会った仲間たちとの絆でした。
もっと手話を深く学びたい――その思いを強くしていたとき、私は藤乃先生と出会います。
手話ホームステイ、そしてHLI(手話の島)。
一度はあきらめかけた「手話講師になる」という夢を、もう一度、信じてみよう。
そう思えたのは、藤乃先生からの温かい励ましのおかげでした。


あのとき、あきらめていたら――
きっと私は今も、パワハラの中、苦しんでいたでしょう。
最悪の環境から抜け出し、
HLI(旧DLA)第6期生として復帰し、
今では認定講師・認定審査員として、手話教育の最前線に立っています。
命には限りがある。
だからこそ、自分の心に正直に生きなければならない。
私が伝えたいのは、ただ一つ。
手話は、ただの言語ではありません。
人と人をつなぐ「希望」です。

最後に

手話は、ただの言葉ではありません。
人と人をつなぐ力があります。
もし、あなたが今、少しでも「何かを変えたい」と思っているなら。
小さな一歩を、踏み出してみてください。
後から振り返った時、その一歩が大きな意味を持つことに気づくはずです。

あなたも、きっと、変われます。
ほんの少しの勇気と、ほんの少しの好奇心があれば、未来は動き出します。

「人生は一度きり」
「時間は有限」です。
迷う時間はありません。
心の声に、正直になってください。


そして、あなた自身の人生は誰のものでもありません。
自分の為に”今”歩き出してください。

あなたの挑戦が周りを幸せにすることに気付いてください。

私は、挑戦するあなたを心から応援します。

白倉恵美

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